【オートショックAED】自動体外式除細動器 AED-3200新発売
2025年05月16日
日本光電はこの度、自動体外式除細動器 AED-3200シリーズ(AED-3200)を発売しました。
当社は、2022年に国産初のオートショックAEDであるカラー画面付きAED-3250を発売して以来、オートショックAEDの正しい使用方法の浸透に注力してきました。
オートショックAEDは、電気ショックが必要と判断した場合に、自動で電気ショックを行います。救助者がショックボタンを押す操作がなく、救助に対する心理的な負担の軽減と迅速な対応を目指したAED※1です。
2年余の期間で安全性が確認されたことから、2024年6月以降は販売先等の限定が解除されています※2・3。
本製品は、従来の音声ガイドに加え、パネルの各種ランプの点滅・点灯で操作方法やオートショックのタイミングをお知らせします。新たに体動検知機能を搭載し、警告音と音声ガイドで傷病者から離れるよう促すほか、胸骨圧迫が必要な状況で行われていない場合、胸骨圧迫の手順をガイドします。
オートショックAEDの普及により、AEDの使用率および救命率のさらなる向上を目指します。
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AED-3200
<用語説明>
※1 AED(Automated External Defibrillator):自動体外式除細動器
※2 令和3年7月30日厚生労働省通知「ショックボタンを有さない自動体外式除細動器(オートショックAED)使用時の注意点に関する情報提供等の徹底について」
※3 2024年6月21日一般社団法人 電子情報技術産業協会「オートショックAED販売先等限定の解除と情報提供に関して」