AED持出検出＋電源オン通知サービスとは
本サービスは、当社製AEDのキャリングバッグ並びにリモート監視端末にAED-A010D/AED持出検出装置（飯田電子設計製、別売り）を取り付けする事により、AEDが持ち出された時・AEDの電源がオンになった時にAEDリモート監視システム（以下 AED Linkage：AEDリンケージ）よりAED設置管理担当者等へメールで通知するサービスです。
これにより、AEDの紛失防止、使用後の迅速な電極パッドの交換や事後検証等をサポートします。
※本サービスはGPSを搭載したリモート監視端末/ZF-345V（ver1.01以上）のみ対応可能となります。
また、AED-3100シリーズ、AED-3200シリーズが対象です。詳しくは当社担当者にお問い合わせください。
本サービスの特長
- AEDが持ち出された際にメールで通知
AEDキャリングケースに取り付けたAED持出検出装置のピンが抜けるとリモート監視端末経由でAED Linkageより管理担当者にメールを送信。
管理担当者はメール通知によりAEDが持ち出されたことをタイムリーに察知できます。
- AEDの電源がオンになったとき・電源がオフのままのときAEDの位置情報をメールで通知
AEDの電源がオンになったことをAEDの位置情報(※)と共にメールでお知らせします。 AED使用の可能性をタイムリーに通知することで、警備員やスタッフが現場へ急行し、救助者の負担軽減や質の高い救命処置を行える環境づくりを目指します。
また、AED使用後の交換パッドの準備等、管理担当者によるスムーズな業務遂行・AEDのダウンタイム短縮をサポートします。
※GPSで位置情報を取得した場合。なお、アシストGPSの場合は位置情報は添付されません。
AEDの位置情報をメールでお知らせします。
位置情報と共に通知をすることで、紛失の防止をサポートをします。
GPS：衛星から位置情報を取得する方法です。
アシストGPS：LTE通信を利用して位置情報を取得する方法です。アシストGPSでは基地局からの情報を基に計測するため、GPSによる位置情報の取得に比べて精度が低くなる場合があります。屋内などGPS信号が届きにくい場所ではアシストGPSによって位置情報を取得します。
AED持出検出＋電源オン通知サービス 活用イメージ
お客様による日常点検をサポートする AED Linkageでは、AEDを常に使用できる状態で設置し、救命時に適切に活用いただけるよう、機能拡充に取り組んできました。今後も、AEDへのアクセシビリティの向上、AED Linkageを活用した早期除細動に向けた環境作りを提案することで、救命率のさらなる向上を目指します。
